2012/12/12

観察日記 3 興味の対象



最近ユータが気に入っている物、それは看板。

・大きい
・男の人が載っている

という2つの大好きポイントをクリアしているので、
これまでダントツ1位だった近所の整骨院の看板を抑え、
ここに来て都知事選の看板がトップに。

毎日通る道にあるので止まらざるを得ず、
毎日かなり恥ずかしい思いをしている。
あー、いま私
「あんな小さい子にすごい熱心に選挙について教えてる気が早いお母さん」
って思われてるんだろーな…違うんですよ、あの、これ違うんですよ!
と、毎回心の中で呟いてみるも、虚し。
子育ては恥を捨てねば出来ぬもの・・・。

2012/12/10

そろそろ発送!

           
皆さんこんにちは~
寒くて忙しい師走ですね。
体調崩したりされてませんか?

私はまたもや先週から親子で風邪っぴき。
1週間ぶりにアトリエに来ました。
慢性寝不足のせいか、毎週のように体調崩してて情けない限り。
子の風邪って100%うつりますよね…


さてさて、
アトリエでは年末のAEPニュースの発送準備が始まりました。
今年お手伝いを頑張ってくれているのは、
最近アトリエにハマり中の日大生ガッキーです。
外が暗くなる中、黙々と三折るガッキー。
ありがとうございます!
お礼が三色パン1個でごめん!

会員の皆様や関係者の皆様のお手元に届くまであと少し。
今年も大勢の方のお世話になったね、
ありがたい事ばっかりだったね、
と感謝の気持ちいっぱいで皆で準備しています。
私も悠太が寝た後、授乳の合間を縫って
原稿作りがんばらせていただきました!
皆様お忙しい季節だと思いますが、
ちょっとお茶休憩しながらでも、
読んでいただけたら嬉しいです。
ニュースのデザインは今年も妹のフミカが担当です。
入稿と同時にフランスに帰りました。
なんかいつも忙しそうにしてる妹に頼むの怖いんですけどね、
自分の妹を褒めるのも何ですけどね、超仕事早いんです。
姉も〆切ギリギリでついつい頼んじゃうってなもんです。
いつも快く引き受けてくれて、ありがとう!すまぬ!

ではでは皆さん
引き続き寒波にご注意くださいね。

最後に紅葉の中に見つけた眩しい緑を〜。






2012/12/02

観察日記2



前から来る人がププッと笑っている時は、
大体こうなっている。


最近、悠太はベトナム風の言葉を喋っているので、
私も対抗してイタリア絵本を読み聞かせてみる事に。
一頁が分厚いので、かじっても引っ張っても破れない。
と思って買ったのに、上に乗るという手段で
買ったその日に真っ二つに折った。
その手があったか…。
古本屋で400円だったけどショック!
 
もちろん私はイタリア語は出来ないので、
テンション高めに完全にローマ字読み。
R部分はやたら巻舌。
ただし、ついついテンションが高くなるので、
読み聞かせ、と言うより一人芝居みたいになってしまう。
たまに悠太もボーゼンと聞いている。
本場イタリア人も、
寝る前はやっぱりヒソヒソ声で読むのだろうか。
今のところ、ヒソヒソ声でイタリア人の真似は出来ないので、
昼間しか読まないようにしている。









2012/11/29

観察日記 1

          

皆さんこんにちは~。
すっかりご無沙汰している隙に
明日で11月も最後となりました。

友人から新生姜がてんこ盛り届いたので、
生姜シロップを作って飲む毎日。
おかげで体ポッカポカです。
絞った後の生姜の消費法は、ひたすら佃煮です。

さてさて、
チビ太がいるとこんなにも何も出来ないものか~!
と、半ば諦めとヤケッパチの境地の今日この頃。
時季外れになった書きかけブログは
下書きフォルダに溜まるばかり。

という訳で、私、開き直りました。
これからは「観察日記」と題した日にゃですね、
息子の様子のみをアップしてみると言う、
完全に仕事放棄もいいとこなブログを書かせていただきます。すみません。
親バカって言うより、これが今の私の全力ですって事でお許し頂いて、
失笑しつつ読んで頂けたら嬉しいです。
文体もちょいと走り書き風になりますが、合わせてお許しを…!
ちゃんとしたアトリエブログは、サクマブログでご覧下さいませ。
よろしくお願いします~。


ではでは今日の観察日記を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3時から豊島の方と、ミッフィーちゃん(の会社)
と打ち合わせの予定だったのに、
悠太が私に馬乗りになった状態でいびきをかき始める。
2時45分。
うちからアトリエまで歩いて30分。
動けないので電話を取る事も出来ず、
ひたすら(重い・・・死ぬ・・・)と思いながら30分。
普段から昼寝が短い事が幸いし、
3時過ぎに起きた悠太を無理矢理ベビーカーに押し込んで出発。
先日、豊島の担当者の中村さんに第一子が誕生したので、
どうしても直接会って「おめでとう」を言いたいのと、
赤ちゃんが産まれた時にお電話をいただいたのに、思わず
「わざわざそんな事でお電話を!」と言ってしまった事を謝りたい。
変な意味じゃなくて、そんな事、なんて思っていた訳じゃないのだけど、
中村さんは毎日すごい忙しいから言ったのだけど、
結果、ものすごい失礼な感じになってしまった・・・。
日本語って難しい。

お、アトリエ到着!
今から打ち合わせに参加。
もう終わってるかも…。

あ、まだやってました。
ホッ。


2012/11/03

秋祭り


皆さんこんにちは〜。
ぐぐっと肌寒くなってきましたね。
風邪をひかれている人が多いですが
みなさんはお元気ですか?

今日はアトリエの近くの恵泉女学園や
東京農大がお祭りをしているので
ずいぶんと賑やかです。
ベビーカー押して商店街を歩くのにも一苦労。

先日のラジオを聞いて下さった方、
どうもありがとうございました。
ブログで書いたサクマは登場しないわ、
三重の肇せんせいや私が電話取材で出るわ、
いやーどんでん返しになっちゃってすみませんでした。

ディレクターさんからの前日の電話で急に決まり、
色々なくだりは当日の朝、決まり・・・。
ギリギリまでサクマ親父の登場の可能性もあったので、
隣でスタンバイつつ、でした。
ちなみに私、油断して鼻風邪でした。
とほほ。

とりあえず、一番心配していた悠太が
電話の5分前に爆睡モードに入ってくれてセーフでした。

肇せんせいは電話が鳴った瞬間、
家にネコが入って来ちゃって、
気もそぞろな感じで取材に答えていたらしいです。
全然気付きませんでしたけどね〜。
終わってから「やっぱ、生放送はやめとくわ。」
と凹みメールが来ました。(笑)

いやー最近、後追いが激しくて何も出来ず。
今まで以上に何も出来ず。
これ、いつになったら終わるんですかね!?
ギャン泣きされてこっちも泣きたい毎日です・・・。

さーて、今日はこれから児童館へ。
もうアトリエの中では収まらず。
動く動く動く!
今まで知らなかった子育て主婦ワールドを堪能してきます。
保育園に受かったり受からなかったり、
育児組には大きな分かれ道の季節だったりします。

ああ、いいなあ保育園・・・。

モーレツ食物アレルギー持ちの我が子には
夢のまた夢。
しばし、自分の手で育てます・・・。




2012/10/24

NHKラジオで紹介されます

10月26日(金)AM10:05〜11:15頃、
NHK第1ラジオ「すっぴん」の〜源ちゃんの現場〜
というコーナーで、高橋源一郎さんがアトリエをご紹介下さいます。
今回は普段のアトリエのみんなの声だけを収録したものが紹介されたり、
サクマ君が電話取材を受けたりと、アトリエとしてはレア度満載の放送です。
だ、大丈夫でしょうかね~?


アトリエに収録に見えた山田ディレクターと、音声さん。

音声さんって、背中向いてても声がした方に
ヒョイっとマイク向けられるんですよ。
大きなマイク大変そうなのに、すごい!
まるで背中に目がついてるみたいでした。
みんなから「お掃除の?(それモップ?)」
と言われつつ頑張って下さいました。
私も当日を楽しみにしていますので、
よろしければ皆さんもお聞き下さいませ!


2012/10/23

GQに掲載!

 
           
明日発売の雑誌「GQ」で
アトリエが紹介されています。

作家の高橋源一郎さんが取材して書かれているこのコーナー。
制作中のみんなの写真も入って盛り沢山、なんと6ページです!

ありがたいですねー
嬉しいですねー
という訳で、
メンズ雑誌ですが、女子の皆さんにもぜひご覧いただきたいです!
よろしくお願いします。





2012/10/22

ラッシュのチャリティ記念式典


         

皆さんこんにちは~
今日も暖かいの東京です。
地味に冬瓜の美味しい季節がやってきましたねー。
皆さんお元気ですか?

私はと言うと、やっちゃいました、
風邪っぴきです。
あ、でももう治りました。ご心配なくです。
授乳中は薬が飲めず、チビがいると寝込めず、
そりゃーもう治すのに必死でした。
私はいつも、
お鍋料理で野菜を食べまくり、
梅醤番茶や、生姜+レモン+ハチミツを飲んで、
ポカポカ体を温めて治します。

         
さてさて、先週火曜日は横浜へ。
ラッシュジャパンの
チャリティ5周年記念式典へ出席してきました。

         
会場にはこれまでに助成を受けた数々の団体が集合し、
ブース毎に活動紹介を行い、
それを全国から集まったラッシュ店長さん達が巡るというスタイル。
こうして来年度の助成先を選ぶそうです。
私達も様々な活動をされている方々とお会いできて、
楽しかったり、励みになったり。
またがんばろー!と思って帰ってきました。
13時~19時と長丁場だったので、ちょっと疲れましたが
有意義な時間でした。

         
そして、なんとバッタリ!
アトリエのお向かいのブースに知った顔が。
戸井田さんです。
うおがし銘茶展以来の再会でついつい大盛り上がり。
戸井田さんは、実は日テレの偉いお方なんですが、
そんな事はおくびにも出さず、
震災以降被災地の支援活動をされています。
太陽光、太陽熱、バイオマスによる被災地支援をされています。
そんな戸井田さん達の活躍
つながり・ぬくもりプロジェクト」もまた、
ラッシュの助成金に支えられたそう。

「こういうさ、社会に必要な動き、継続しなくてはならない活動を
 一時的な助成をバネにどう安定させるか、大事なのはそこだよな。」
と戸井田さんと会場の隅っこでヒソヒソ。

アトリエの活動を考えてみても、
経済的な部分は本当に厳しくて難しいですが、
お互いに続けていく事が大切な活動なので
真剣に考えなくてはならないところです。

           
ラッシュの助成金がこんなにも沢山の活動を支えていると思うと、
改めて、大企業ってすごい…と驚きます。
寄付総額2億円って、大変な事ですよね。
アトリエも自立に向けて頑張らなくちゃ、と思います。
色々考えていたら、久しぶりにお世話になっている
服部さんを思い出しました。

「社会にとっていい活動をしている所に、
 ちゃんとお金が入る仕組みを考えなあかんよね。
 じゃなきゃ後継者が育たないでしょ。そしたら活動が続かない。
 お給料貰えなかったら若い人達は出来ないよね。
 例えばイギリスのNPOやってる人達なんて、儲かってるよ(笑)
 続けようと思ったら、お金って非常に大切。
 自分たちも周りもちゃんと考えなあかんとこや。
 私はその仕組みを日本に定着させる為に、頑張るからね。」

ひょっこり私達の様子を見に来て下さっては
勇気付けてくれた服部さんの存在に、
今までどれだけ励まされてきたか分かりません。
そんな服部さんとの出会いも、ラッシュを通じてだったなあ〜と、
なんだか数年前をしみじみ思い出したりした1日でした。
悠太を追いかけつつ。




ではでは 今日もいい天気です。(更新しようと思ってから1日経過・・・)
今週は色々アップする内容がいっぱいです〜。

また!

2012/10/15

育児な毎日

            

皆さんこんにちは~
すっかり秋本番ですね。

おととい、空が全部シマシマでびっくりしました。
これ、一部じゃないんですよ。
全部なんです、空全部。
一瞬でしたがすごい迫力でした。
上を向いて写真を撮りまくる私を、
道行く人たちが不思議そうに眺め→上を見て、
「あらきれい!」「すごい!」「秋ね〜!」
と連鎖していって、ちょっとおもしろかったです。


毎年この季節になると、
アトリエではお客さまが増えたり、
来年のお仕事の打ち合わせが始まったり、
年末のお手紙等の準備で忙しくなるのですが、
金木犀の香りに包まれているせいか、
ついついまったりしてしまいます。
シッカリしなくては・・・。

         
涼しくなって、やたらお腹がすくなーと思っていたら、
高校の同級生から今さら出産祝いのブドウが届きました。
悠太は来月一歳なので、ホント今さらだよ、みっちゃん!(笑)
でも殺虫剤を使っていないので、
子供も皮ごと食べられて安心!
こういうプレゼントは嬉しいもんです。
甘いものがダメらしく、
他のフルーツはどうも痒くなっちゃうのですが、
ブドウだけは食べれる悠太やん。
大好きなんですけど、この顔になっちゃうらしく。


いやしかし、
産んでからあっという間だったような、長かった様な1年。
この間まで転がってた人は、
今や高速ハイハイをし、つかまり立ちをし、
家中の棚という棚の中身をスッカリ出し、
部屋は足の踏み場もない状態です。
よく見て歩かないとオモチャを踏んづけて悲鳴を上げたり、
ピロリロリーンとか音楽鳴っちゃって
やっと寝かし付けたのに起きちゃう事、多々あり。
これ、 超ガックリ来る瞬間です。

最近は背伸びを覚えてしまい、
ゴハンを作っているとコンロの火を消されるので
全然進まないんですよねー。
夕飯作りがゆううつな今日この頃・・・。

最近はちょっと変な光景を見ても驚かなくなってきました。
朝起きたら悠太が神妙な顔でちゃぶ台の上に正座していたり。
思わず
「なんで?」
としか言葉が出ませんでしたが。
台所でお酢をラッパ飲みしようとしている瞬間を目撃したり、
窓の鍵を開けて1人、縁側でくつろいでたり。


ヒヤっとしつつプッと吹き出しちゃう事ばかりです。

なんか、毎日すごい大変なんですけどね、
笑うって大事だなーとつくづく感じています。
アトリエに来ると絶対5回は爆笑なので、
正直、笑いたくて来る事もあったり。

さてさて、今から打ち合わせです。
NHKのディレクターさんがお越しです。
アトリエのみんなの会話がおもしろいって事で、
今度ラジオで収録するらしいのです。
どんな事だかよーく聞いてきますねー。

あ、ピンポン鳴ったので、ではまた!

皆さん、季節の変わり目なので
体調管理、気をつけてくださいね。






2012/10/10

里海文化祭 in 三重


すっかりご無沙汰しました、こんにちは!
いやー秋ですね〜
いきなり肌寒いですね〜。
皆さん体調を崩されていませんか?

私は台風と同時に喘息ラッシュな日々。
授乳と発作で寝不足絶好調でトホホです。
気圧のせいですかね?
発作が出た翌日の天気予報では100%
「南の海上に台風○号が発生しました。」
って言ってます。
台風なら2日前位に予知出来るんですけどね、
これが地震に使えればいいのに!っていつも思います。

さてさて、
今日は三重から届いた報告をアップしますよー。
何やらお祭り騒ぎに参加した様子です。
ではご一緒にお楽しみくださいまし。


10月6日、7日
第一回・里海文化祭が志摩市・英虞湾で開催されました。

秋晴れの気持ちのよい2日間でした。
アトリエから500m、山と海にかこまれた
「伊勢志摩国立公園・とも山公園キャンプ村」がメイン会場です。
春には桜がいっぱい、美しい公園です。


エレマン・プレザンでは、
ダウン症のアーティスト達による垂れ幕を制作しました。
11メートル × 120センチの布に描かれた作品は
直径2、5mのアドバルーンに取り付けられて、
英虞湾の空に舞い上がりました。
迫力満点です。
昼間は、うまいもの市、フリーマーケット、
コンサートにはギターやジャンべも入って楽しい会場でした。


夜は「海の森からのメッセージ」を
海藻おしば協会・会長の野田三千子さんが届けて下さいました。
この方は女子美同窓生でもあります。
里山の大切さ、山の栄養分が川に流れ、海の生態系を育てる
里山と同様に海の中にも光とともに森があること・・
海の森がダメになると地球の生態系そのものが壊れてくる・・・
そのことを情熱こめてお話しくださいました。

 

その、会場の船着き場から海上タクシー(漁船)でおよそ3・4分のところ、
対岸の100mx30mの海に浮かぶ大きな筏(いかだ)の上。
ここが第2会場です。


海藻おしば体験、ウォーターボール、生き物観察、
シェルクラフト館、真珠ストラップ体験、真珠秘宝館、
釣り堀、紙粘土細工、山の幸ぞめ、堀口ライブラリーなど、
たくさんの体験ブースがイカダの上に並びました。
風よけの小さな入り江でカヤックをこぐ人たちもいました。


第三会場にはシ―カヤック体験コーナーがあります。
シ―カヤック2人乗り、老若男女、
 さまざまな方々がインストラクターに先導されて
アトリエ・エレマン・プレザンの浜までやってきました。
浜から3分歩けばギャラリー、アール・イマキュレ展が開催中です。
上の写真がアトリエの下の海です。
いらしたお客様に
「ここがアール・イマキュレの発祥の地です」と、
感性の豊かさから生まれるアール・イマキュレ作品や、
ダウン症の人達の魅力をお話しすると
皆さん作品に驚かれて、元気をもらって、
再びシーカヤックで第二会場へ向かいました。

開催二日目、陸上では少し風がありました
ところが海上では あらら!
風にゆられて垂れ幕がアドバルーンと共に海面近くまで下がるのが見えます。
「垂れ幕」が海につかりました!
生地が海中で重たくなり垂れ幕をハズスことに・・残念。
急きょいかだ小屋に掛けてみたら、なかなかイイ感じ。


 賑やかで楽しい二日間でした。
今回は写真の真ん中にいる私、ケイコからのご報告でした!




2012/10/01

ボランティア志望の方へ

こんにちは。

台風17号、すごかったですね。
皆さまのところは大丈夫でしたか?

三重のアトリエの方は大丈夫だったそうです。
でも今回は台風と満潮と大潮が重なったので、
アトリエの下にお住まいのトクダ家は床下浸水だったそう。
海水浸しのお家はお掃除大変そうです。

さて、色々な方からボランティアのお問い合わせをいただいております。
ありがとうございます。
それで、お願いがひとつです。

メールでご連絡をいただいた方へ返信すると、
戻ってきてしまうケースがあります。
(特に携帯メールからくれる学生さんとか)
そうなるとアトリエから連絡が出来ませんので、
これからご連絡下さる方、これまで下さった方、
せっかく連絡したのにアトリエから返信がないなーと思っている方、
必ずご自分のお電話番号をご記入下さいます様に
よろしくお願いします。

では!
今回はこれにて。

2012/09/13

夏明け、豊島さんのお仕事


こんにちは。

残暑がキビシイですねー。
一瞬涼しくなってウッカリ油断した体にこの暑さ、
うーん、堪えます・・・。
皆さんはお元気でしょうか?

サルスベリの花も、
アトリエの傍に咲いていると思えないほど南国風味。


夕方の空は秋っぽいんですけどね。
おかしーなー。

さてさて、夏休みもとっくに終わり、
アトリエではみんなの夏休み報告大会が始まっております。
はい、自主的にです。
いやー40人近くいると、ホント面白いです。
聞いてるだけで色々な場所に行った気になれて
この夏ずっと東京に居た私達はお得なキブン。

で、ですね。
プレ初日、ハルコさんが衝撃的な物を持ってきてくれました。
夏のお祭りの輪投げで当たった商品らしいんですけども。

私「な、なんだこりゃ?!」

ハルコ「金メダル。ユータくんために。(ユータ君の為に)」

(これ絶対金メダルじゃないし・・・
 多分ロンドン五輪と何かが混ざったな。)

とか考えつつ、もう、何をどう突っ込んでいいのやら戸惑っていた私に更に一言。

「あげないけど。」

えええ!!!
な、なんか悔しい!!!
別に欲しくなかったけど急に欲しくなってきたー!!!

と心で叫ぶ私を横目に大仏、いや、金メダルをかじる我が息子。
なんかスゴい画でした。


もう一つの持ち物はこちら。
これ写真じゃ分かりにくいんですけどね、大きいんですよ・・・。
ちょっとリアル過ぎて怖いんですよ・・・。
毛とか生えてるんですよ、足に。

そしてこれを見たユースケ兄貴のひと言。

「なんだ。てんとう虫か。」

いやいやいやいや〜〜〜!!
しかも、なんだってなんだよ〜〜。

他にも
「スズムシはお尻が光ってミンミン鳴くでしょ。」とか
「ドイツ人は手でカレーを食べる。」とか
ま、ネタは色々ありますけど、ありすぎるので割愛します。

こうしてアトリエのおかしな日々は再開したのでした。


さて、9月に入って最初の展示はin人形町。

写真はですね、
展示の前に豊島オーガビッツ部隊である中村さんがご馳走して下さった
美味しすぎるお蕎麦屋さんを妹の旦那のフランス人が撮ったもの、です。
人形町は美味しそうなお店がいっぱいでした。
ご馳走様でした!!



義理の弟になったフランス人夫のバスチャンです。
決して怖い人ではないですよ。(笑)
奥は日大1年生のお手伝いマン「ガッキー」です。

やーこの日はアトリエもあったので、
当初の予定ではアトリエがサクマ、
搬入は私とユータ(9ヶ月)という
とんでもないスケジュールになっておったのでした。

 
9ヶ月って、こんなですからね、
この人が役に立ってくれる筈もなく。※レスラーではありません。

急きょ、
ちょうど結婚の挨拶に来ていた妹夫婦に頼み込み、
三重に帰る日の朝から働いてもらったのでした。
フミちゃん、バスチャン Merci beaucoup!!

会場はこんなに広く、

設営のおじさん達が頑張る中、

頑張ってくれた人たち。

おかげでなんとか落ち着きました。

ちなみにお隣はウミガメさんのプロジェクトでした。
展示終了間近に青いウミガメさんパネルが来たので、
アトリエ展示も変更というどんでん返しもあり。
青系の作品から赤系へ。
やー世の中には色々な活動があるのですね。
素敵な活動の数々を、豊島が応援している、というコトです。

今回は豊島展示会の中でアトリエコーナーを作らせていただいたのでした。
ここから、また次の展開に繋がる素になる展示です。

前々回くらいのブログで「豊島さんには思う事がある」と書きましたら
オーガビッツチームの皆さんがそわそわしてしまったらしく、
「ブログの注目度が急上昇しています(^-^)/」
とメールをいただきました(笑)

なので、今回はちょっと書かせていただこうかと。

豊島さんとのお仕事は、
2011年にオーガビッツチームの溝口さんという方から
メールをいただいた事がきっかけでした。
私や溝口さんがどんな気持ちで今回の企画に取り組もうと思ったのか、
当初のやり取りメールをちょっとご紹介したいと思います。

〜何回目かに溝口さんから戴いたメール〜
ご親切にご対応いただきましてありがとうございます!
そうなんです。
私たちはオーガニックコットンは直接自分たちで輸入しています。
現地の生産者は栽培を続けることが一番の目的なので、
オーガニッコットンがストイックなものとして
一部の人にしか受け入れられない状況には戸惑いを感じているのです。
素敵な素材だと思いますが、決してそんな神聖な素材ではないので、
もっともっと身近に感じられる素材にしていきたいと考えています。
それで、せっかく、様々な人々の係わりが見えやすい素材なので
製品まで色々な方々に生産にかかわっていただいて、
その過程が見えて楽しめるような服を作ってみたいと考えるようになりました。


〜私からの返信〜
オーガニックコットンのこと、大変共感します。
 なんだかアトリエの作品についても共通する気がします。
 ダウン症の人たちの作品は多くの方に感動していただけるのですが、
 その事で逆に「ダウン症はすごい才能があるんだ!」という、
 妙な距離が生まれてしまう事も多く、伝える難しさを感じる事も多いです。
 人の心を癒したり、ゲンキを与えたり出来る彼らの作品が、
 芸術分野で正しく位置づけられる事も重要ですが、
 もっと広い層の方に身近に感じてもらう事で、
 お互いが幸せになれる形があると信じ、模索する日々です。


こうして始まったオーガビッツとのコラボ企画を進める内に、
色々と考えなくてはならない事が出てきました。
なにせ、アトリエの作品を大量販売の商品に提供する事は初めてのこと。
それでも、
問題が出て当たり前、よっぽどマズい状況にならない限り、
ダウン症の人達の感性をたくさんの方に知っていただく、
という目的に絞って取り組んでみよう、やってみよう、
と決めていました。
この企画に取り組む事で、
ダウン症をお持ちの方も、そうでない方も希望を感じてくれたら、
作品を通して楽しい気持ちになってくれたら、
と、それだけを思ってスタートしたのでした。

色々な下準備をして、ようやく販売が始まってみると、
予想していた通り、周囲からは

「アトリエをたくさん応援したいのに、
 一つ買っても50円しか寄付されないんですね。

という声が届き始めました。

確かに、アトリエとしても
作品を提供している商品のタグ1枚50円分のご寄付をいただく、
という形については多少迷いがありました。
寄付額のことではなく、
作品が50円という様な印象は避けたい、
誤解を恐れずに言えば作品自体の価値はもっと高い、と考えているので、
そこはジレンマを抱えつつ取り組む事になりました。

実際には、
豊島の方々も、各ブランドの担当の方も
原画をお見せした瞬間、とても感動されて、
毎回そこからどんどんお話が進んでいきます。
打ち合わせも毎回楽しくて、おもしろいアイデアも沢山でます。
でも、作家がダウン症であるからか、
社会貢献枠での扱いになってしまいます。
ある意味、色眼鏡がかかってしまうというか、
残念だな、アトリエの力不足だな、
と思わされる場面が沢山あるのです。

もちろん、これは今回に限った事ではありません。
様々な企画をお受けする時に
いつも私達が抱え、ぶつかる課題です。


それでも、
溝口さんも仰っていましたが、
アパレル業界の中で、
1点につき50円をご寄付していただくと言うことは大変な事です。

プライベートなアトリエに対し、
今の会社組織に出来る可能性の中では画期的だということ、
お互いに全く違うジャンルの中でのコラボは、
簡単なようで難しい事がいっぱいあると言う事、
実際に取り組んでみて私達も、随分勉強させていただきました。
アトリエの目標は、
作品を提供する際にはお仕事としていただけること、
作家にもデザインフィーを支払っていただける事ですが、
(現在はご寄付の中からアトリエが作家に支払う形を取っています)

まだまだ道のりは長いんだろうな、と思います。
こういう事を繰り返す事で、少しづつ変わっていけばと思います。

それにしても、
豊島さんとのお仕事は素晴らしい収穫がたくさんありました。
(なんか終わったみたいですけども、まだまだ続きます!)
沢山の担当者の方々との出会い、
全国で商品を手に取って下さっている方々との繋がり、
そして何より嬉しいのは作家や、そのご家族の喜ぶ顔です。
こんな素晴らしいチャンスを下さった溝口さんには、
いつも「ありがとうございます」って心の中で言ってます。
そして私達のワガママをいつも聞いて下さる中村さんにも感謝です。

誰もやっていない事を進めるのには勇気がいりますが、
恐れて何もやらなければ何も変わらないので、
少しずつ、歩いていこうと思います。
今回のように、
豊島の皆さんや、様々なブランドの皆さんが一緒に考えて下さること、
これほど心強いことはありません。
周りから見れば小さな変化かも知れませんが、
オーガニックコットンや、
ダウン症の人達の感性のように、
柔らかな感性を受け入れる社会になっていくといいな、
そう思っています。

さてさて、長くなりました。
スミマセン。

今週末は雑誌GQの取材を控えております。
髙橋源一郎さんと再会出来るので楽しみです。
アメリカでは100万部売れている雑誌だそうです。

そして、来週は1週間三重へ。
ダウンズタウンの不動産巡りでございます。
こっそり行くつもりが気付けば7人の大所帯。
その中にはNHKのゆかりさんも。
来月結婚式でお忙しいと言うのに、
熱心なディレクターさんです。
ありがとうございます〜。


ではでは最後に
音楽をマジ聞きするのが趣味の息子。
近すぎ?

2012/09/11

STUDIO CLIP からバッグ第2弾発売中です!!



皆さんこんにちは〜。

今月6日より全国のSTUDIO CLIPさんから
バッグが発売されました〜。

今回もしっかりした生地にヴィヴィッドなカラー!
上はユーキちゃん作、
下左はテル君、右はアキちゃん作でございます。

私は個人的に小さいテル君バッグにお弁当をいれたいぞ、
と思ってますけども、
使い方は色々ありそうですねー。
犬のお散歩バッグとか。
今回もMサイズ、Sサイズの2パターンのご用意です。

みなさまのお近くのお店で、
お手に取っていただけましたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

※1アイテムのタグ1枚につき50円がアトリエの活動に寄付されます。

2012/08/29

夏の仕事



皆さんこんにちは〜。
お変わりありませんか?

9月が近いというのにこの暑さ・・・
という訳で、涼しげな写真を選んでみました。

先日、サンシャイン水族館へ行った時のもの。
小さい頃よくグランパパ(祖父です)に
連れて行ってもらっていた懐かしの水族館でもあり。
この夏リニューアルされると聞いて注目してたんですよねー。
いやー、よかったです!


サメだと思ってたら、これもエイの一種だと。
目つき悪いんですけど、なぜかマヌケなオーラ漂ってました。
がんばれ!


以外とこういうのを見るのが楽しかったり。
サンゴもちゃんと本物です。
(こんな色、絵の具にはないなー)
(形にも色にも無駄がないなー)
(ダウン達の作品見てる時と気分が同じだなー)
とか思いながら見ていると、いくら時間があっても足りず。
「水族館に泊まりたい。」という意見で一致しつつ、
サクマ親父としぶしぶ帰ってきたのでした。
ちなみにユータは程よい暗さの中で爆睡zzz。
せっかく連れてったのに!!!
というのは親のエゴ。


さて、遊んでばかりいる訳じゃーありませんですよ。
仕事の合間に水族館に行ったりしているのです。(笑)

と言うのも、この夏は作品選定の仕事が多いので、
目がチカチカ、なんならカチカチしてきちゃうのです。
目を休めるのには自然が一番ですよねー。
ま、水族館は自然じゃないですけどね。

で、上の写真は選定中です。
実は、こんど愛媛県にあるイタリアンレストランに、
作品を掛けていただく事になったのです。

これは個人的にとっても嬉しいご縁でして、
私が高校の頃から気になっていたくじらグループという
医療福祉の総合グループがあるのですが、
今回ご依頼下さったそのレストランのオーナーが、なんと!
その理事長さんだったのです。
先方は私がくじらグループを知っていた事に驚かれていましたが、
いやいや、大変有名で素晴らしい活動をされているのです。
ずっと見学に行きたいと思っていたのですが、
医療現場の見学は通常受け入れてもらえない事が多いので
コンタクトを取らぬまま、なんとなく片思いな感じでいたのでした。

そのレストランの名前は「アマルフィ」といいます。
シェフは「サバティーニ」にいらしたほどの腕前。
こりゃあ絶対美味しいに決まってます!
そして、将来的には「アマルフィ」をくじらグループの
就労支援の場として考えられているとの事。
レストランを開くなら一流のものを、というお考えにも共感して
勝手に益々嬉しくなりました。

まさかアトリエで上村先生とお会い出来るとは思っていなかったので、
なんだか不思議な感じでした。
しかもいつでも病院をご案内下さるとのこと。
ありがたい!
絵が掛かった暁にはアマルフィでお食事をして、
見学をさせていただく約束をしたのでした。

何となく、
デザイナーさんとの出会いが多い年とか、
建築家の方と出会う年とか、
出版関係者と出会う年とか、
メディアの方と出会う年とか、
よく、私達の意思とは別のところで大きな波を感じるのですが、
ここ数年、全国各地のお医者様との出会いが多いです。
これまで出会って来た方々が、
何かのタイミングでひとつに繋がる時が来る様な、
そんな気がしています。

や〜上村先生は愛媛訛のとってもいい感じの方でした。


さて、こちらは「㈱豊島」さんとの打ち合わせ風景です。
今年も始まってます、来年春夏のグッズのお話。
豊島さんとのオーガビッツ企画については、
別の日にゆっくり書こうと思います。
なんか色々思うところがあるんですよねー。


そんな豊島展示会が9/4〜始まるので(※一般の方はご入場いただけません)
そろそろ額装作業に入らなければ!
すっかり夏休みの最後にまとめて宿題やってる小学生状態・・・。

子を背負い 作品入れる お父ちゃん 
アロハを着るも 絵に負けており

一句詠んでみました。

それでは皆さん、残暑厳しいので
お体に気をつけてお過ごしくださいね。

作品のリース、承りますよ〜。