2012/10/10

里海文化祭 in 三重


すっかりご無沙汰しました、こんにちは!
いやー秋ですね〜
いきなり肌寒いですね〜。
皆さん体調を崩されていませんか?

私は台風と同時に喘息ラッシュな日々。
授乳と発作で寝不足絶好調でトホホです。
気圧のせいですかね?
発作が出た翌日の天気予報では100%
「南の海上に台風○号が発生しました。」
って言ってます。
台風なら2日前位に予知出来るんですけどね、
これが地震に使えればいいのに!っていつも思います。

さてさて、
今日は三重から届いた報告をアップしますよー。
何やらお祭り騒ぎに参加した様子です。
ではご一緒にお楽しみくださいまし。


10月6日、7日
第一回・里海文化祭が志摩市・英虞湾で開催されました。

秋晴れの気持ちのよい2日間でした。
アトリエから500m、山と海にかこまれた
「伊勢志摩国立公園・とも山公園キャンプ村」がメイン会場です。
春には桜がいっぱい、美しい公園です。


エレマン・プレザンでは、
ダウン症のアーティスト達による垂れ幕を制作しました。
11メートル × 120センチの布に描かれた作品は
直径2、5mのアドバルーンに取り付けられて、
英虞湾の空に舞い上がりました。
迫力満点です。
昼間は、うまいもの市、フリーマーケット、
コンサートにはギターやジャンべも入って楽しい会場でした。


夜は「海の森からのメッセージ」を
海藻おしば協会・会長の野田三千子さんが届けて下さいました。
この方は女子美同窓生でもあります。
里山の大切さ、山の栄養分が川に流れ、海の生態系を育てる
里山と同様に海の中にも光とともに森があること・・
海の森がダメになると地球の生態系そのものが壊れてくる・・・
そのことを情熱こめてお話しくださいました。

 

その、会場の船着き場から海上タクシー(漁船)でおよそ3・4分のところ、
対岸の100mx30mの海に浮かぶ大きな筏(いかだ)の上。
ここが第2会場です。


海藻おしば体験、ウォーターボール、生き物観察、
シェルクラフト館、真珠ストラップ体験、真珠秘宝館、
釣り堀、紙粘土細工、山の幸ぞめ、堀口ライブラリーなど、
たくさんの体験ブースがイカダの上に並びました。
風よけの小さな入り江でカヤックをこぐ人たちもいました。


第三会場にはシ―カヤック体験コーナーがあります。
シ―カヤック2人乗り、老若男女、
 さまざまな方々がインストラクターに先導されて
アトリエ・エレマン・プレザンの浜までやってきました。
浜から3分歩けばギャラリー、アール・イマキュレ展が開催中です。
上の写真がアトリエの下の海です。
いらしたお客様に
「ここがアール・イマキュレの発祥の地です」と、
感性の豊かさから生まれるアール・イマキュレ作品や、
ダウン症の人達の魅力をお話しすると
皆さん作品に驚かれて、元気をもらって、
再びシーカヤックで第二会場へ向かいました。

開催二日目、陸上では少し風がありました
ところが海上では あらら!
風にゆられて垂れ幕がアドバルーンと共に海面近くまで下がるのが見えます。
「垂れ幕」が海につかりました!
生地が海中で重たくなり垂れ幕をハズスことに・・残念。
急きょいかだ小屋に掛けてみたら、なかなかイイ感じ。


 賑やかで楽しい二日間でした。
今回は写真の真ん中にいる私、ケイコからのご報告でした!