2013/02/26

みんなからの手紙



こんにちは〜ブルブル。
毎回書いちゃう位、寒いですね。
ネコも思わず抜き足差し足になってました。

皆さん調子はいかがですか?
我が家は悠太が喘息と診断されちゃいまして。
ヘコむ暇なく徹夜で看病しつつ、
せめて私に苦しみや対処が分かる病気で良かった、
空気の良い三重に来たのは不幸中の幸い、
と気を取り直してみましたが、
うーむ、やっぱりトホホです。
まだまだアレルギーも大変なのに次から次へと・・・
と喉元まで出掛かった言葉をグビっと飲み込み、
母たる者ヘコんでばかりもいられません!
こんな時こそ、このファイルでございます。

じゃーん!
ちょっと前のこと、東京の保護者の方からプレゼントが届きました。
中にはなんと、東京クラスのみんなからお手紙が!

お正月に夜逃げ同然で引越しをしてしまった私達。
「送別会しましょうよ!」
と何度か保護者の方々から言われていたのですが、
実際に時間が作れなかったという事と、
大袈裟にしちゃうと次に東京来る時恥ずかしいし・・・
という私の勝手な思いから遠慮してしまったのでした。
でもやっぱりちゃんとお礼の気持ちを伝えたいです、と
あっちゃんママが代表になって皆さんに声を掛けて下さったとのこと。
ううう、ありがとうございます。
東京は生徒さんがいっぱいいるので、お声を掛けるだけでも大変だった事と思います。
サプライズだったのですごく嬉しかったです。
ズキューンっと来ました。
ちなみにめくった瞬間、一番衝撃があったページはこちら。
いや今回は皆さんしっかり作り込んで下さってる方が多くてですね、
マジメなページが続いた後にこれ見るとスゴいんですよ(笑)
仏像を思わせるこの達観した眼差し。
癒されますね〜。私だけですかね〜。
そしてこれ!
大ちゃんは普段、喋らないんです。
NHKのラジオをお聞き下さった方はご存知だと思うんですけど、
あの「ハロウィン・・・」の子です。
ハロウィンだって、あの場にいた人で聴き取れた人いなかったですからね。
私もサクマ君もオンエア聞いてびっくりだったんです。
あれは高性能マイクのおかげです。
音声さんのイヤホンにしか響いてなかった声です。
アトリエで唯一サクマ君には話し掛けるんですけど、
完全にモスキートーンです。
私とはついついアイコンタクトになってたんですけど、
その大ちゃんがですよ「よし子さんありがとう」とか
「ずっと仲間だ」なんて書いてくれた日にゃ泣けちゃうよって話です。

いや、もう全部ご紹介っていうか、自慢したい位なんですけど(笑)
勝手に名前公表しちゃマズいかなとか思いまして。
あ、大ちゃん大丈夫ですかね・・・。勢い余りました。
そんな中、保護者の方からもググっと来るお手紙を頂戴しました。
ちょっとご紹介させていただきたいと思います。

よしこさま&サクマさま&悠太くん

今回のよしこさんとサクマさんがされた決断の大きさに、
正直どーしてそこまで・・・何という人達なんだろう・・・と思ってしまいます。
以前○○が作業所でつらい思いをしていたことをご相談した時にも感じたことですが、
これほどまでに真っすぐにダウン症の人たちを愛し、大切に思い、
そしてダウン症の人たちの美質を信じて下さるお二人がいるということで、
逆に親の方が彼らを見くびっていたことに気付かされるのです。
そんな私たちにとって得難いお二人が、
宝物のような悠太くんとの三人で一緒の時を過ごすことよりも、
ダウンズタウンの基盤作りを優先させる選択をされたこと、深く受け止めています。
そしてお2人ならやりきってしまうだろうな、きっとワクワクしながら・・・
とも思っています。でも無理は禁物ですよ。悠太くんのためにも。
末永く宜しくお願いします。

このお手紙をいただいて、とっても嬉しかったのと同時に
あんまりご心配をお掛けしちゃいかんな、と思いました(笑)
本当に私達夫婦は自分達でも純粋だなって思う位、
ダウン症の事となると突っ走っちゃって、
これまでも自分達の生活とか時間を後回しにして来たのが反省点でもあり。
家族が増えた今、気をつけなくちゃとも思うんですが、
堂々とこの仕事を見せて行きたいとも思います。
悠太がどんな人生を選ぶか分かりませんが、
私達が人生賭けてワクワク頑張ってる姿を見て欲しいなと。

皆さんのご期待に沿える様に東京と三重で頑張ろうと思います。
お手紙を下さった保護者の皆様、生徒のみんな、
どうもありがとうございました!
4月は東京に行くのでまたアトリエでお会いしましょうね。

ではでは最後に遠慮なく我が家の宝物を失礼しまーす。