2014/11/28

志摩アトリエの光景

おはようございます。

あっちゃんです。
ピンクの達磨ではありません。
こう見えてあっちゃんカルタの作者です。
こちらはヒロくん。
もうすぐ40歳。
「年取るのいやや。年やなぁて、言わんといて。」
と先手を打たれました。
遊戯王カードが大好き。
こないだおもむろに
「遊戯王カードメンバーになるか?」
と誘われたので、よく分からないままメンバー入りしました。
Vジャンプを買って勉強しようと思います。
色々なグッズで大人気のコウちゃんです。
優しい声と眼差し、独特の雰囲気でスイスイ描いて行きます。

ダウン症の人たちの作品の魅力の1つは、
みんなの性格や雰囲気ががそのまま表れている所だと思います。
自分らしさが丸ごと出ているって事は、
制作する時きっと心がまる裸の状態になれているんだと思います。
凄いなあと、いつも感動します。
更に、いつも感動させるって凄いなあと思ったりして、
もう何がなんだか。

見守る私たちの役割は、
みんなに心底リラックスして貰えるように、
自分も心を真っ裸にしつつ、
ふわふわのバスタオルを広げて待っている、そんな感じです。
ケンちゃんです。
肇先生がフランスで買って来たお土産のチョコレートを、
かなり真剣に選んでいます。
全部同じ大きさですよー。

そしてケンちゃんは四角が大好き。
うっかりその事を忘れて、
気まぐれ商店でケンちゃん作品の丸いシールを作らせて貰おうと思ったら、
断られました。
そうか、□が好きで、○は嫌いだったのか!と
ここに来て新たな発見をしたり。
案、練り直しです。

気まぐれ商店の商品達はこうして準備を進めておりますので、
ちょっとのんびり見えるかも知れませんが、
というか、のんびりなんですが、
こういう部分も含めて、一緒にお楽しみ頂けましたら幸いです。

さて、今日はこれからチーム保護者と昼食会です。
サクマ親父が来る月は一緒にごはんを食べながら
将来について語り合うのが恒例となりました。
何気ない話から次の展開が始まります。
みんなの気持ちはひとつ。
志摩ではポジティブに「親無き後のみんなの生活」を考え始めています。
今日もプレッシャーを掛けらるんだろうなあ〜。笑
毎回定番の掛け合い。
「よしこちゃん、私らあと10年やでな!
 10年後はおるかおらんか分からんでな!頼むで!」

「いやいやいや、頼むて自分の子でしょ!一緒に頑張らないけませんよ!
 あと20年頑張ってくださいよー!」

行ってきまーす。