2014/10/14

展覧会の残り香


皆さん、こんにちは〜。
大きな台風でしたが、
皆さまの所は大丈夫でしたか?

さてさて、私の目の事では
色々とご心配をお掛けしておりまして、恐縮です。
やっと昨日からブレずに見える時間帯が!
晴れて両目、開眼です。
感激です。
でもまだ無理が効かないので、
午前中動き回ると午後は霞がかかって来る不便さ。
夜は水の中を目を開けて泳いでいる感じであります。
魚って、どうなんですかね?
クッキリ見えてるんですかね?
いや〜さすが全治一ヶ月だけあって、
進行が遅くて参ります。
恐るべしアデノウイルス。
もちろん悠太にも感染しまして、
いま、悠太がピークです。
早く特効薬が開発されて欲しいものです。
            
しかし、そんな中ではありますが、
ちなみに肇さん、敬子さんも風邪ひいてますが、
そして2人は明日からフランスなんですが、
今日は都美術館から作品達が帰ってきました!
山九運輸さん、再び志摩市へ上陸です。
本当にお疲れ様です。
前回は鹿児島のしょうぶ学園さんからの帰り道だったので、
作業される方もヘロヘロでしたが、
今日はちょっと笑う元気があって安心しました。


            
あれ?笑ってない…
この後鹿児島までって言う直前の写真だからですかね…。
しかも!中原さんも行くのです。
この、4トントラックで。
学芸員って、自分が担当した企画の作品が、
最後返却される所まで立ち会われるのだそうです。
「そ、そんな事まで中原さんが⁈」
と思わず言ってしまいましたが、
学芸員が肉体労働とは意外でした。

そんな中原さんにとどめをさした敬子さん。
これから倉敷、鹿児島とトラックで回り、
その後飛行機で東京に戻られる中原さんに
お昼に残した生クリーム系のケーキ3個とフォーク、
ネパールの大豆で作った手作り味噌、
そしておせんべいを持たせたのでした。
なんで、いま、味噌・・・。
その場にいた菊ちゃん以外の誰もがフリーズしていました。

そんな訳で、
これにて楽園のお仕事も一件落着です。

ご来場くださいました沢山の皆さま、
ありがとうございました。
皆さんの心に少しでも何か響くものがあったのなら、
アトリエとしては十分です。
有難いことに、
今回の展覧会は反響がとても良かったそうで、
美術館の方々も喜ばれているそうです。
アンケートにご記入下さった皆さま、
ありがとうございました。

最後に関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
沢山の方々の熱いお気持ちと、
素晴らしいチームワークのおかげで、
私達スタッフも生徒たちも保護者の皆さんも、
素晴らしい楽園を見せていただきました。
これが幻に終わることなく、
また明日から頑張ろうと思います。

最後に、展覧会を通じて、
少しでもダウン症の人たちの可能性を感じて頂けていたら、
これ以上嬉しいことはありません。

ありがとうございました。