2014/04/17

ここ1ヶ月のダイジェスト版

皆さまこんにちは〜。
海、キラキラの志摩半島です。
ワカメからひじきの季節となりました。

えーと、先日のブログ中途半端にて大変失礼致しました。
今日は気を取り直して!と行きたい所なのですが、
この春から新しい保育園に変わった息子グズリまくりの毎日。
通っていた保育園が閉所しちゃったので仕方ないのですが、
同じ具合にみんなが泣いているので、
むしろ先生方が大変だろうなぁと心配しとります。
今朝も大乱闘の末送り出し、
「今日はお迎えを早めにお願いします・・・。」
と言われちゃって大慌て中です。
延長保育の効果、今のところ無し。
3時半にお迎えってバッタバタです。
あ!布団も取り込まなくちゃ!とか思いつつ、書きますー。
それにしてもアトリエのお庭はお花が見頃。
新緑も一気に芽吹き出して、淡いグリーンに包まれています。
遊びに見える方にはオススメの季節です。
で、遊びに来ました。
奥の方に座っている女子達は梨ちゃん親子です。
梨ちゃんは元多摩美っ子。
東京アトリエに見学に来ていた頃から何年経ったでしょうか。
いまや一児の母となり、逞しくなって新登場。
去年の夏合宿でも大活躍してくれました。
なんだか移住を視野に入れているような、入れていないような。
どーなるか全然分からないですけど、
周辺が賑やかになって来るのは嬉しいこってす。
梨親子が到着した日は、
偶然にも菊ちゃんとサクマ君の歓迎会でもありました。
ついでに梨親子も歓迎してみんなでお昼ごはん。
おにぎり握りながら久々の再会を喜ぶ梨ちゃんと菊ちゃん。
あれ?なんか写真のサイズが変ですがお気になさらず。
初対面の人に100%夫婦と間違えられる上田さんと野村さん。笑
お2人だけでなく、志摩のアトリエの方々は
子供を介して30年以上のお付き合いという方が多く、
端から見ていると
「そ、そんなに言っちゃって大丈夫!?」
と心配になるほど腹を割って話せる間柄。
苦しい時も哀しい時も、嬉しい時もみーんな共有してきた同志。
「うちら出会えてラッキーやわ!何言うても大丈夫やんな!」
と笑いながら言う皆さんに、いつもパワーをもらっています。
保護者の方達同士が気持ち良く繋がっていると、
私達も色々な事が相談しやすく、進めやすく、
何より子供達への影響が良く、いいサイクルに繋がる気がします。
今年初の若筍煮。
筍は堀りたて、ワカメも取りたてで贅沢な一品です。
柔らかくて美味しかったです。
美味しい物を沢山いただきながら
みんなの将来のこと等、色々と話合いました。
こういう時間は本当に大切です。
どうしたら子供達も親達も安心して暮らせるか、
そこで私達が何を出来るか、何をしたいか、
出来る線を探ります。
大切なのは続けること、続く事。
そして質の良い人材、これに尽きると思います。

さて、これまた違う日ですが、
サクマ親父がいる内に大事な打ち合わせがてんこ盛り。
東京の報告、三重での動き等の情報が活発に交換されています。
それを踏まえて何から手をつけるか。
菊ちゃんが大きな戦力となってくれそうで、本当に有難いです。
これもしっかり打ち合わせ中です。
お庭で会議。
若者達の練った案を大御所達に見てもらいます。
菊ちゃん、アトリエで初プレゼンであります。
緊張し過ぎて超へたくそで可愛かったです。笑
途中から眩しくなってきたので、凹んだ麦わら帽子を装着。
菊ちゃんはなんだか南仏のお嬢さんみたいで素敵だったのに、
私はキャディさんみたいな帽子を当てがわれました・・・。
夕飯後からはお茶を日本酒に変え、練る時間は続きます。
よく考えたらサクマと私と菊ちゃんが3人揃うのは初めてで、
そら、確認する事多いわ!と後半になって気付きました。
そうこうしつつ、
おかげ様で家族の時間もゆっくり取れました。
3人が揃っているだけで幸せで、
他には何もいらないなーと、いつも思います。
また帰っちゃう事を知りながら楽しそうに笑うゆーたを見る度、
ちょっと泣きそうになる母でありました。

また1ヶ月それぞれの場所で頑張ります。
東京にはイサとゆっこちゃん、
三重に菊ちゃんという強力な助っ人達を得て、
こんなに心強いことはありません。
タフな若者が3人も!
「3人よれば文殊の知恵とはよく言ったもんだ。」
が、私の最近の口癖なんですが、
梨ちゃんも交えてお酒を飲みながら、
「10年前にはこんなにも輪が広がるなんて思ってもみなかったですなぁ。」
と、サクマとしみじみしました。
両親もそう思いながら続けて来たのだと思います。
私達よりずっとずっと孤独だっただろうと思います。
それが今、
アトリエの活動を支えて下さる仲間がこんなにも増えるなんて、
願ってはいたけれど、有難い事です。
これから益々力を合わせて、
ダウン症の人たちが安心して、
楽しく過ごせる場を整えていきたいと思います。

あ、布団!
では、行ってきまーす!