2013/10/10

負荷試験



プヒ〜。皆さんこんにちはー。
おととい更新しかけたブログ⇩
今さらアップしますー。

夕方、息苦しいな〜怪しいな〜と思ったら
やっぱり台風発生しましたね、フィリピン沖で。
今年は本当に多いですね。
喘息で台風予報が出来ちゃうこの能力を他で生かしたい、
と今回ももれなく思っております。

で、今日はアトリエと関係なくて子育てブログです。
すみません。
いや、昨日初めてやってきたのです。
これを誰かに言いたくて。
蒸かし券。(え!?なんだこりゃ、Macの変換センス絶妙…)

じゃなくて、負荷試験です、負荷試験。
もう名前からして怖いです。
怖かったです。
おとといの夜からドキドキしちゃって、
最悪のことまで想像しちゃったりして、
行きたくないぞーやりたくないぞーって思いながら、
悠太、初負荷。
※負荷試験って、食物アレルギーの人が病院で少しづつ食べて反応を見るやつです。

まず、あんなに時間がかかるものとは知らず、
というか、忘れていて、(大抵は入院して行う)
日帰りでやってもらえただけラッキーなんですけど、
2時にうどん50グラム食べて、
「いまから5時半まで待合室にいてください。
 30分毎に状態を見ます(外には出ないでね!)」
とか言われて、途中悠太はお腹が空いちゃうし、
でも他のものは食べられないし、
ってことはぐずるし、結構大変でした。
これを、この先何年もかけてやると想像しただけで、
一瞬ガビーンってなりました。

何より、病院だから大丈夫と自分に言い聞かせつつ、
万一の事があったらどうしよう、
アナフィラキシーを起こしたらどうしよう、
と想像しちゃうので、親は精神的にきつい・・・。
もっと先生を信頼すればいいんでしょうけど、実際食べて、症状が出て、
処置されて、
「やっぱりまだムリですね」
という光景は日常的にある世界なので、楽しい気分ではない訳で。
だから負荷試験をされない親も
いっぱいいます。
私も正直全然やりたくないのですが、
あまりに悠太のアレルゲン項目が多いので
負荷と血液検査の両方で進めつつ、
少しでも栄養を取れる方向を探りましょう、
保育園の給食が少しでも食べられるように、
という病院の先生の考えと、
保育園から負荷試験を受けて下さいと頼まれて、進めているところです。

それで昨日は小麦の試験でした。
最近ちょっとづつ小麦に手を出す様になってきたので、
食べれるようになってきたっぽいなーと予想していたのですが、
一体どこまで大丈夫なのか、私も知りたい所でした。
とりあえずうどんを50g食べてみて大丈夫。
悠太、初うどん in 病院。

でも主食を小麦製品にするのはまだまだ。
あと2、3回試験を受けてから、
という診断になりました。
ちなみにうどんを食べ終えて先生に放った悠太のひと言。
「ぶどうは?」

どんだけフツウに食してたんだよ!!
命がけのうどんだったんだよ!!
と思わず言いそうになりましたが。

再来週は牛乳です。
そこまでして牛の乳飲まなくても、と思う母。
でももし少しでも大丈夫ならその可能性も知りたい、
という欲張りな母。
牛乳は絶対ムリなの分かってるんですけどね・・・。
1滴も飲ませた事がないので恐ろし過ぎます。

そんなこんなで洗濯物を干しながら、
思わずヴィーガン(ベジタリアンの中でも最もストイックなやつ)
の子が行ける保育園があれば入れたい!と思ってしまいました。
あ、我が家はヴィーガンでも何でもないんですけど。
しかもヴィーガンの人達も豆類は食べてるので、更にストイックなんですけど。
ってか、
食物アレルギーの子が安心して行ける保育園あればいいのになあ〜って思いました。
今の保育園もすごく細かく対応して下さって、
栄養士さんにも給食の先生にも本当に頭が上がらないんですが、
たまに嫌味言って来る先生とかね、
いる訳です。笑
それで悠太がどんだけ普通の子達と
違う生活してるかを思い知らされたりして、
なんだかなーって気分になります。
2人でいると慣れちゃって除去食と思わず作ったり食べたりしてますが、
面談のたび、現実に戻されます…。

ふと、ダウン症の子達が社会で生活している時も、
ちょっとこういう感じなのかもなー
と思いました。
もちろん状況も条件も違いますが、
マイノリティという意味では共通かなと。
うちは卵、小麦、乳製品どころじゃ収まらないのでアレルギーがある人達ともなかなか話が合わず…。
一種類アレルゲンが多いだけでも
ライフスタイルって全然違うんですよね。

そんな訳で、
マイノリティな人達同士では全然問題じゃない事が、
集団の中でやっていこうとすると摩擦が起きる、
当然と言えば当然なんですけど、
だからと言ってマイノリティ側だけが調整するのって結構厳しいっすね!
と今回しみじみ感じた体験でした。

それでです。
ダウン症の人たちがダウン症の人達のペースで過ごせるうちの活動って、
結構イイのかも!
実は保護者の方達にとっても
安心出来る所になってるのかも?
と、初めて思ってみました。
いかがでしょう。笑

もしいま食物アレルギーの子達が安心して食べられるオヤツ付き絵画教室とかあったらそれだけで入れたいですもん、私。
多少先生が変な人(サクマみたいな)でも入れたいですもん。

いつもお母様達から
「アトリエの時間は親子で毎回楽しみなんです!」とか、
「アトリエにいる時が私も1番リラックス出来るんです。」
「ここが私達の心の支えですから
絶対続けて下さいね」
とか色々有難いお言葉をいただいていたのですが、正直、
いやいやまだまだですから!
と思ってました。
あんまりピンと来てませんでした。

でも今回、
なぜか負荷試験をしてみて、
アトリエって案外いい所だよねー
とおもいました。笑
どんなスタンスや…

あんまり調子に乗らないよう気をつけます。
まだまだ精進しますよー!

ではではまた。