2009/05/28
額装 in 多摩美
今週の火曜、
多摩美のとある地下室で額装作業が行われました。
朝10時〜8時まで終日お手伝いしてくれたモロちゃん。
安藤礼ニ先生の授業をウッカリ忘れてまでの参加です。
安藤せんせい、ごめんなさ〜い。
お昼を食べるのも忘れていた4人。気付けば2時。
慌てて売店で残ったパンを買い占めます。
しかし机がない!
いや、机はあるけど全部額が乗ってる・・・
という訳で、急きょ台車でランチ。
「わ〜こんなの初めて〜!楽し〜!」
と、なぜかテンションが上がる学生達。
モロちゃんのお隣はいつも活躍してくれるエクセルです。
もっと美味しいものをご馳走したいところですが、
今回はなんとか1日で終えなければならんのです!
がんばるぞー!
午前中は作品のタイトルリスト作りに走り回っていた私も
額装部隊に戻ります。
こちらは授業が終わって文字通り駆けつけてくれた2人。
赤ネエ(左)とスナフ(右)です。
この日はバイトやら教習所で時間がなかったにも関わらず
30分の滞在時間でアイスの差し入れをくれ、一緒に食べ、
別の場所にあった額を運んで来てくれました。
佐川急便並みの走りに感謝!
多摩美の校内は広いのです。
スナフのブレ方からも、慌てている度がうかがえます。
こちらはラストメンバー。
エクセルの就活と入れ替わりに
新井ちゃん(右)と森ちゃん(真ん中)が登場。
お喋りしながら額装が出来るというスゴ技を持っています。
これも、何度も額装を手伝ってくれた経験あっての事。
今回も授業の合間を縫って
入れ替わり立ち代わり6人の学生達が
手伝ってくれて本当にありがたかったです。
みんな立ちっぱなしの作業、本当にお疲れ様でした。
普段、アトリエで作品が生まれる瞬間と、
展覧会に向け作品が作品として扱われていく過程を見る事は
学生達にとってもきっとプラスだと思います。
それにしても、
東大展も今回の四ッ谷展も
学生達の力を借りている部分は大きいですが
展覧会の経済的仕組みを考えなくては、といつも思います。
ふだん展示を陰ながらお手伝いしてくれている人達は、
アトリエスタッフも含めてみんなボランティアです。
いわゆる「気持ちだけでやっている」状態なので
いつ無理な時が来てもおかしくはありません。
アトリエに力を貸してくれている人達が
一体何の為にやっているのかわからなくなる前に、
気持ちが萎えてしまう前に
もっともっと周囲へ伝える努力が必要だなと思います。
学生をはじめ、
いつも支えて下さっている皆さん
本当にありがとうございます。
四ッ谷の展覧会、とっても素敵になりそうですので
ぜひぜひ会場へ足を運んで下さいね!!
そして会場で
これまたボランティアで監視をしてくれている学生達に出会ったら
どうぞ一言声を掛けてやってください。
お願いします!