2009/02/14

ヴァレンタイン+先週のこと



今日は一気に春めいた1日でしたね。
ご近所の梅が満開。
アトリエまで香りが届いて幸せな2月を迎えています。
ちなみに紅梅も白梅も咲いているので
なんとなくおめでたいキブンでいます。

ヴァレンタイン、みなさまはいかがお過ごしですか?
今日は学生のアカ姉さんが
男子諸君にチョコマフィンを手作りして登場!

なんと夜なべで作ってくれたとのこと。感激です!
かなり美味しかったです。
ごちそうさま〜。



暖かい日差しの中で久しぶりの再会を喜ぶヨシくんと学生のモロちゃん。
2人の幸せモードで写真もなんだか不思議なカンジに。



遡ってこれは先週の火曜日。
女性誌のライター「トキコさん」と
代官山で美容師をされている「あっこちゃん」が
アトリエで1日美容院をOPENして下さいました。
人のCutの様子を間近で見る機会ってあんまりないので
みんな興味津々です。



(こんなに笑いながら髪を切ってもらう人初めて見た!)
と思いきや・・・。



もっと笑っている人発見!
つられて爆笑しながらも、しっかりチョキチョキ切るアッコちゃん、
さすがプロの技ですね。



写真ではわかりにくいですが
メイクも終了した2人+トキコさん&アッコちゃん。
みんなが心底嬉しそうにカットやメイクを楽しむ様子は
女子そのもの、青春!でした。
ちなみにこの後、志摩から来ていた敬子さんも
かっこよくベリーショートにしてもらったのでした。
同世代の女の子同士でこういう楽しみを持つ機会があるのも
いいな〜、ありがたや〜と、新しい発見でもありました。
朝から1日、本当にありがとうございました。
またぜひお願いしますね!!



これは先週水曜の夜のこと。
奥に座っている人に叱られている訳ではありませんよ。
学生達のマジメな勉強会の様子です。

昼間はのんびりお茶会風ほごしゃ会を終え、
夕方からワラワラと学生が集まってきました。
今回は学生イサ(奥に座っている人)の希望で
「イサの発表会」となりました。
総勢13名が集まりアトリエは満員。
夜食のおむすびを食べつつ
10時頃まで意見交換が続きました。



こちらは「モロ日記」を初めて見ているグループ。
モロ日記、とはモロちゃん(右端)がアトリエの様子を
かなり忠実に絵日記調で記録しているもの。
一人一人の性格や作品が絵によって表現されています。
似顔絵にセリフ付きという新しいパターン。

アトリエで同じ時間を過ごしていても
人によってアプローチが全然違うという事に
他の学生達は驚いた様子。
それだけ色々な要素があるアトリエです。
自分で感じた事をまとめて発表する、
という事はちょっと勇気のいることかも知れません。
特にアトリエで行われていることは他に例がないので、
参考資料がない事も多々あります。
そういう時こそ、
自分の直感を信じて考えを深めるチャンスだと思います。
間違えを恐れて踏み出さないよりは、
踏み出してみてもう一回やり直した方が
熟した収穫があるような気がします。
学生達には続々とチャンスが到来している様子。



そして昨日。金曜日です。
こちらのお方は「サイトーさん」。
昔、私は齋藤先生と呼んでいました。
今はめったに先生とは呼びません。
なぜかというと、生意気いうと、
恩師と生徒、という以上に仲良しだからです。
いちおう齋藤先生に確認したところ、
「サイトーさんって呼ばれる方がいい!」とのこと。
よかったです。
サイトーさんは「文化学院」の先生で、
私の卒論を担当して下さった方。
当時の卒論が「Down'sTownProject」の素になりました。
サイトーさんに自由に書かせていただけたお陰です。
絵ばっかりの卒論ですが。
もし「ちゃんと原稿用紙に書きなさい!」と指導されていたら、
Down'sTownProjectはこんなに早く
立ち上がっていなかったと思います。

卒業してからもご家族総出で応援して下さり
今では作品の一部を預かっていただいています。
そんな訳で、
6月の展覧会準備に向け立体作品を車に積み、
サイトーさんのご両親からお米や梅干し、
らっきょうまでいただいて
きのうは往復5時間の道のりを運転しました。
ちょっと疲れたけど
途中、美味しいお蕎麦を食べたり、
お気に入りの美術館へ行ったりして
楽しい1日でした。
帰りの車中でサクマさんと
「サイトーさんにはお世話になりっぱなしだね。」
「いつか恩返ししないとね。」
と何回も繰り返し話しながら帰って来ました。
そう思える人がいるということは
本当に幸せだと思います。

サイトー先生、今年も卒論のお忙しい時に
1日お手伝い下さってありがとうございました。
いつか恩返ししまーす。