2009/09/16
秋のアトリエ
みなさんこんにちは〜。
すっかりウッカリご無沙汰してしまいました。
秋風が爽やかですね。
アトリエのお庭では鈴虫がリンリン鳴いています。
みんなは相変わらずとっても元気です。
東京のスタッフは秋を越えてクリスマスに予定されている
プチ展覧会などなどに向け準備に入っています。
夏休みはとっくに終わりましたが、
夏と最近の様子を一緒にお伝えします!
夏休み。
まずは志摩のアトリエへ。
太平洋はやっぱり夏の青さが一番きれいです。
一緒にいるのはゆりあと赤ネエさん。
そうです、学生がはるばる三重までやってきたのでした。
アトリエの下に住んでいる徳田さん号に乗せてもらう2人。
徳田さんは以前に作品の倉庫を作ってくれた方でもあり。
ヨットも作れる腕前なので船の操縦は朝飯前。
ま、これは午後ですけどね。
高山敦子ちゃんのお母さん(ピンクの方)がカニとご馳走を持って
学生を大歓迎してくれました!
「カニの食べ方講座」を受ける東京の若い衆。
関西の勢いにタジタジです。
「カニの身はカニの爪でほじって食べたらええよ!!」
「カ、カニをカニで!?」
そんな日々を過ごした後は
佐久間くんの実家がある金沢へ移動。
近江町市場で発見したもの。
「いしる」は知っていたけど「よしる」って・・・。
やっぱりセットなんでしょうか。
とっても美味しい上生菓子が食べれるお茶屋さん。
ワイルドな三重から行くと
金沢の繊細な文化に感動します。
太平洋と日本海でこんなにも文化が違うのか〜と、驚くばかり。
そうそう、写真に撮り忘れたのですが、
多摩美特別研究員の建築家である大室さんが手がけた
富山県の棟方志功愛染苑や、鳥羽市の伊良子清白邸
も見学してきました。
大室さんには四ッ谷のアール・イマキュレ展会場設営の際、
大変お世話になりました。
東京のアトリエへ従姉妹のこどもが遊びに来たり。
見た目ハーフで、英語も関西弁も出来ます。
「あたし来年キリン組やで。」
「犬サブレでございまーす。」
と、紹介してくれているのはアッちゃん。
いよいよ明日からアトリエ!という8月31日の夜中、
アキちゃんから一本の電話が。
何事かと思いきや
「あした私のお誕生日してほしいな〜ほしいな〜」
と、いうワケで、
なぜか1週間早いアキちゃんお誕生日パ−ティから始まったアトリエ。
ちょうど学生ゆりあが犬猫サブレを手みやげに来てくれたので
みんなでお祝いしたのでした。
主役のアキちゃんはというと。
「犬になりたい!」と。
「なぜ!?」「誕生日だからか!?」とみんなが見守る中、
着々と犬化に成功。
オオカミではありませんよ。
絵のクラスも夏休み明けでパワー全開!
夏休みのお話をしながら口と手が同時進行です。
鼻歌まじりに絵を描く人も。
「う〜み〜はひろい〜な〜ふんふんフ〜ン」
大作もなんのその。
「愛、込めてますから!」
学生たちも久しぶりにみんなと会えて嬉しそう。
こんな感じで穏やかな日常が始まりました。
冬にむけて忙しくなりそうな気配はありますが、
もっと心に余裕をもたなくちゃ、
と、夏休み前、スタッフみんなで反省したばかりなので
なるべくゆったり構えていこうと思います。
朝晩涼しくなってきたので
みなさん風邪にはくれぐれも気をつけてくださいね。