2016/02/24

春の兆し

皆さまこんにちは。
三寒四温とはこの事ですね。
でも志摩では寒桜がほぼ満開、
確実に春が近づいています。
大好物のメカブも出回り始めました。
若芽の根っこです。
でもこれは鳥羽の養殖もの。

明日は遂に波切地区でも朝8時からワカメの口開けです。
毎年この放送が入ると体がワクワクします。
志摩では
ワカメの口開け=春   です。
雪国でフキノトウを見つけた時の感じに似ています。
あ、口開けってワカメを採っていいですよ、と言う意味です。
口開けしてない時期に採ってはいけない決まりです。
毎年ワカメの成長具合を見て、
そろそろやね、美味しそうやね、
と言う頃、口を開けます。

ちなみにメカブは千切りにして、
フライパンでサッと温めると
鮮やかなグリーンに。
温かいうちにホカホカご飯に乗っけて
お醤油を垂らして頂くのが春の贅沢。
身体中の細胞が喜んで、
私、前世メカブだったかも!
と食べるたび真剣に思うんですけど、どーですかね。
メカブからヒトって有りですかね。
さて先週は「汗かき地蔵祭り」でした。
このメチャクチャな感じ…
海中御出現て…。
思わず見るたびに「カッコよすぎる」と呟いてしまいます。

今年は年末から色々な事があり過ぎて、
東京アトリエどーなっちゃうんだろう…
と珍しく私もサクマもグッタリ、
先の見えないトンネルにいる様でした。
が、ようやく少し光が見えてきました。
持つべきは学生OB部隊です。
この話はまたゆっくり書きます。
この2か月、長かったなぁ…
もちろんまだ解決していない事もあったり、
それぞれの立場で消化出来ていない事もありますが、
そう言う状況も含めて、
今年はアトリエの転換期なんだと腹をくくりました。
そして私達も変わらなきゃいけない時なんだろうと。
これまでも何度かあった大きな岐路。
きっと後から「あの時ああして良かったね」と言えると信じて。
そしてそう言える様に全力を尽くさなくては、と思います。
アトリエに協力して支えてくれる学生OB達に感謝です。