あーっという間に七夕ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
我が家の辺りは台風を控えて
町中が磯の香りに包まれています。
辺りは波しぶきで霞み、外を歩けば顔がしょっぱい。
でも空は快晴。
洗濯物を干したいけど干したら湿る、そんな日です。
さて、長らく更新できずにすみませんでした。
忙しかったこともありますが、
せっかくの展覧会を控え、
内部で なんだかなーという事が色々ありまして。
気持ち良く書けなかったというのが本音です。
しかもこのブログは間違いなく学芸員の中原氏にも
チェックされているので 笑
今、中原さんのやる気を削ぐ事だけはしたくなくて、
なかなか書けないでおりました。
今回の展覧会、きっと良いものになると思います。
なぜなら、中原さんがダウン症の人たちに対して
敬意を払って下さっているからです。
それだけ？と思われるかも知れませんが、ここが一番大切な部分です。
こういう方と巡り会った時は、私達も安心して取り組めますし、
結果的に内容の濃いお仕事をさせていただけます。
結局は、お互いを信用出来るか、という所に、
作品を預けられるか、
もっと言えば今回のような展示の際には、
ダウン症の人たちの作品イメージを預けられるか、
という事が掛かってくる訳ですが、
今回はそういう意味で、
全面的に中原さんを信頼した企画となっています。
様々な見方があると思いますが、
作品が出る人、出ない人があっても、
みんなで展覧会を喜び合って、今までにない展示を通して、
広くアトリエの活動を知っていただき、
応援していただける方が増えれば、
それはきっと５年後、１０年後みんなに帰ってくる、
私達はそんな気持ちで取り組んでいます。
そういう意味で、
今回はアトリエの作品が初めてアトリエの手を離れ、
外部に向けて発信される機会です。
そこに大きな意義と、希望があると思っています。
展覧会を楽しみにして下さっている方、
告知を手伝って下さっている方、
お疲れさまですとメールを下さる方、
FAXで応援して下さる方、
実際にはそういう保護者の方の方が多く、
本当にありがたく、励まされます。
ありがとうございます。
夏の講座のお申込みも沢山いただき、
ありがとうございました。
なお、公開講座としましたが、
状況によっては非公開に切り替える等も視野に入れています。
子ども達の状況を最優先します。
ですので当初予定していた美術館、アトリエWEBでの
スケジュールの開示は行いません。
たまたま出くわした人が「お、今日は描いてるねえ！」
みたいな事になると思います。
えーと、これを読まれているアトリエ関係者以外の方は
何がなんやらだと思いますが、ご想像にお任せしますということで。
外部からのお問い合わせには一切応じませんよ〜。笑
ではでは 素敵な展覧会にしましょう。
私達もあとちょっと、頑張ります！
